天使になった…。

nya

2015年05月09日 08:45

5月7日11時20分、ballanは逝ってしまいました。

最近、食欲が無いな…ご飯、飽きたのかな…
と、感じたのが、4月の中頃。

体調を崩し、ピンクの血尿が出たのが、19日。
すぐに病院へ、その時、車に乗っても、鳴かなかった、嫌がらなかった。
その時、来る時が来たんだと、覚悟を決めた。


22日、まだお腹が痛かったはず。


させ細ってきたけど、まだ自分で歩けた。

きっと連休中に逝ってしまうのだと、旦那と交互にballanについた。
ballanは血尿が出た頃から、声が出なくなり、
何かあったも、気付かなかったら困るので、常に目で見るか、
お腹の近くに手を置き、呼吸を確認した。

オシッコは自分のトイレまで歩き、中に入らず、周りに敷いた
シーとの上でするようになっていたけど、4日の夜中から
自分のベットの横のお布団でするようになった。
オシッコが出なくなったら…と言われていたので、
オシッコ出ると、嬉しかった。
ballanはもう、血液検査ができず、はっきりとは分からなかったけど、
急性腎不全ではないかと言われていた。
だから、黄色くて、ニオイのあるオシッコが嬉しかった。

7日の朝方、オシッコをしたので、まだもう少し、大丈夫だと
思っていた。
でも、朝から苦しそうな顔だった。
右眼も綺麗な部分が潰れてきていた。

この日から旦那は仕事。
朝、いつも通りにballanと話して出掛けて行った。

私は簡単に家事を片付けて、ずっとballanに付いていた。
横になったまま動かず、うつろな目と、苦しそうな呼吸。
たまに痙攣もするようになったので、夕方まで持たないと思った。

深い呼吸になった時もあったので、少し眠ったかなと、
思いながら、呼吸する胸と目を見ていた。

最後は、痙攣の間隔が短くなり、ぎゅっと痙攣したまま、
肺の動きが止まった。
あっという間に逝ってしまった。

もう苦しくないんだと、思った。
ballanの眼が、苦しんだ眼がツラかった。
でも、もう苦しくない。
だから、これでイイんだと、自分に言い聞かせた。

旦那は夕方まで仕事で最後は一緒に居れなかったけど、
最後に二人でballanを抱きしめた。
冷たくなったballanは時間が経つと優しいいつもの眼になり、
いつもベットで寝ていたような顔つきで、私と旦那を
見上げてた。

その夜は、旦那とballanをナデナデし、話しかけ、
最後のお別れをした。

8日、火葬してもらい、一緒にお家に帰ってきた。

ballanが居ない、いつもの場所に居ない。

旦那が言った、
『ウチは最初から三人家族だったんだな。初めて二人だ。』

どんな時もballanはお家に居たから、そこに居ないのがツラい。
もう、ballanに会えないのがツラい。
ballanが恋しい。








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